昔、『どうぶつ会議』という芝居をしました
昔、といっても3年前のこと
エーリッヒ・ケストナーの『動物会議』を
井上ひさしさんが戯曲にした作品
どうぶつ達が
連絡取り合って
都合つけ合って
地球の平和について会議をします
劇中
客席の皆様に「一緒に歌を歌いましょう」と、うながす場面があり
みんな歌ってくれるかなぁと不安でしたが
いつも大きな声で歌ってくれたのは子供達でした
その歌の名前は
『どうぶつ憲章の歌』
みんな仲間だという歌
とてもやさしい歌だけど
なのに難しい歌です
劇の最後も
歌で終わります
「なかよくしようぜ
いきていこうぜ
約束したぜ」
そういう歌です
でもどうぶつなので
きっと鳴きながら
歌っていたのだと思います。